HANKS★





■ THANKS!46666 HIT・キリリク★


46.666 ヒットのキリ番を踏んで下さった、
桜さんより リクエスト頂きました。 

『赤頭巾ちゃんパロ 』 です。
↓配役も頂きましたです↓
…赤ずきん:メロ
…オオカミ:マット
…おばあさん: L
…狩人:ニア
あと、勝手に お母さん:ワタリとさせて頂きました。




※桜さんのみ、お持ち帰り可です※











■メロずきん






むかし むかし、あるところに

可愛いけれど とても個性的なファッションを好む

男の子が住んでいました。 男の子の名前はメロ。

彼はいつも 頭巾をかぶっていたので、

メロずきんと呼ばれていました。









ある日のこと・・・

メロずきんは、森の奥に住む Lお婆さんが

病気になってしまったので、お見舞いに行くことにしました。





W母さん    「一人で大丈夫ですか?重くないですか?」

メロずきん   「平気平気、軽い軽い♪ じゃ〜行ってきま〜す!」

ガラゴロガラゴロガラゴロ…




メロずきんは、

とても病人へのお見舞いの品とは思えないほどの

お菓子を リヤカーに積み込み、元気に出発しました。






























―――ちょうどその頃、森の入り口では・・・・・・

餓えたオオカミが、一人 頭を悩ませていました。



Mt オオカミ    「…どうしよう; 俺が L を食べるとか…ありえねぇ;」





しばらく悩んでいたオオカミでしたが、

やがてポジティブな方向へ、無理矢理自分を奮い立たせました。



Mt オオカミ   「悩んでてもしょうがない…;とりあえず、
           L の事は後回しにして、メロから攻略しよう;

           うん、そうだ!

           ここはニアメロサイトだけれど…ついに俺にもチャンスが
           巡って来たんだ!桜ちゃんは、他でもない“俺”をオオカミに
           指定して来たんだもんね!これは、
マトメロLOVE〜って
           遠まわしに俺を応援してくれてるんだ!!
           答えない訳にはいかないよね!!

           赤頭巾はオオカミに美味しく頂かれちゃうのが
           世のお約束だもんね〜〜〜〜〜〜☆★☆★☆」






オオカミが 前向き思考へ切り替わったその時、

メロずきんが森の入り口までたどり着きました。











Mt オオカミ   「そんな訳でメロ!悪く思わないでねvV
           いただきま〜〜〜す!!」




がば〜〜〜〜っ☆


オオカミは長年の本懐を遂げるべく、

メロずきんに襲いかかります








メロずきん    「・・・・・あァ?



Mt オオカミ   「!!!!!!???!









































メロずきんは、眼力で オオカミを秒殺しました。






























メロずきん   「俺を食べようなんざ、100万年早ぇ!
          罰として コレ引いて行けマット!」




Mt オオカミ   「ひぃひぃ…メロ、オオカミ使いが荒いよ…」








































―――ちょうどその頃、お婆さんの家では・・・・・・

餓えた狩人が、メロずきんを 今か今かと待っていました。



狩人・N    「ふふふふふ…マットが メロをどうこう出来るとは思えません…
         何と言っても ココはニアメロサイトなのですから♪

         うふ。うふふふふ…赤ずきんパロ…何て素敵なキリリク///
         ――隔離部屋でなく、表PICT でメロと愛し合える またと無いチャンス☆
         桜さんが私を狩人に指定して来たのは・・・おそらく、
         
ニア、メロを可愛がってあげてという言外のメッセージでしょう…
         汲み取れなかったら男が…いえ、攻がすたるってモンです!

         幸い、L は不在のようですし、ココで待たせてもらいましょうvV







狩人が 勝手なリク解釈を済ませた その時、

メロずきんが 到着しました。
















メロずきん   「L〜お見舞いに来たぞ。具合どうだ?」

狩人・N     「ようこそ、メロ…ずきん。ゴホゴホ…
          残念ですが、あまり芳しくないのです。
          もう少し傍に来て頂けますか?」






メロずきん   「・・・・・・・・・・・・・・・L 。
          …いつから銀髪巻き毛になったんだ?」

狩人・N     「それは…
          先日、少しイメチェンしようと思いまして。
          パーマネント&ヘアカラーを施したのです。」




メロずきん   「…L の声って、そんなに高かったっけ?
          何だか新体操部のエースみたいな声だけど。」

狩人・N     「それは、
          病気でのどが少し変になっているんですよ…
          大丈夫、甲子園に連れて行けなんて 言いませんから…
          さあ、メロずきん…もっと近くへ…」









メロずきん   「と、言うか。 L…いくら具合が悪いからって…
          何でベットに寝てるんだ・・・? いつもは椅子じゃないか。」






狩人・N     「ふふふふふ…それは・・・・・・・







         
あなたと愛し合うためです!メロvV



がば〜〜〜〜っ☆


狩人は メロずきんをベットへ引きずり込むべく

細い腰へと 襲いかかります














ジャキン★



狩人・N      「じゃきん??」

















メロずきん    「・・・・・あ゛ァ゛ぁ?


狩人・N      「
!!!!!!!???!?!?!






































メロずきんは 護身用の銃で 狩人を撃退しました。


























メロずきん   「…お前ら、ちょっと色ボケしすぎだ!
          2時間ほど正座して反省しやがれ!!」




狩人・N      「うっうっ…ニアメロサイトなのに…ニアメロサイトなのに…」

Mt オオカミ   「・・・・・俺、ここまで リヤカー引いて来たのに…;
          もう1回罰受けるのか・・・・・|||」



















こうして メロずきんは、己の貞操を守り抜いたのでした。 


めでたしめでたし☆

























メロずきん   「つうか!
          L は どこに行ったんだ????」




















―――――― その頃の L お婆さん






L お婆さん   「あんまり遅いので 待ちきれなくて
           来てしまいました…。お菓子ください。」

W母さん     「 L ;
           貴方、病気だったのでは・・・・・・?」



L お婆さん   「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

W母さん     「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


















おしまい。




















――――――――――――――――――
終わりです。

何だかテキスト部分が多くなってしまいました…
超有名童話パロなので、ありきたりな展開にならないようにと
試行錯誤したのですが… 短くまとめられなかったですスミマセン;

でも描くの めっちゃ楽しかった―――!!
リクズレしてるかな…とは思いつつ、凶悪顔の
メロ子描くのが楽しかったですv 三白眼LOVE!

桜さん、面白リクエスト・ありがとうございました〜〜(^-^)ノシ







あと・・・・・
桜さんがリクエストしてくださったのは、
おそらく 可愛い系のメロ子だったのだろうと思うのですが…
己の萌えに任せて描いてたら、女の子的・可愛らしい感じとは
ほど遠くなってしまいまして。
申し訳無いので、ちゃんとした(?)赤頭巾ちゃんメロも添えておきます↓↓↓ 
ご笑納頂ければ幸いです☆

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2008.11.30