M +Mt




■〜Moon

























いつの頃からか、


ニアは窓の外ばかり


ながめているようになった。


























毎日、毎日




















朝も 昼も 夜も







































俺は

何か悩みでもあるのかなって、

ちょっと心配だったんだけど・・・





でも



だまって背中を見てるだけだったんだ。































ニアは空を見続けた
























そんな










ある夜―――――――






























「!?」

























一瞬 ドキッとしたよ



















(だって、跳び降りちゃったのかと思ったんだ!)





































だけど









ああ、なんだ・・・・・・・・・











よかった…









俺の取り越し苦労だったみたい!

















































「恋煩い」だったんだね。

























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ニアニアがどうやって月まで行ったのかは、ツッ込まないで頂きたく。。
恋の力は無限のパワー☆月にだってひとっ飛びなの!

って事でひとつ…
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2008.11.9