WAMMY'S HOUSE




■リンダ視点。






ある日、朝起きると

大切な 「鍵」 が、無くなっていたわ…。











彼は1番。「無関心な1番」

常にトップ。 けれど、何に対しても 「無関心」
関心を持って、物事に“本気”になる事はないの。

ためしに話し掛けてごらんなさい? 顔も上げやしないわ。
会話をしている相手だって、興味の対象外なのよ。

その気になれば、きっと もっと凄い力が出るんでしょうに…


彼の “本気” を引き出すには、「鍵」が必要。







彼は2番。「無気力な2番」

常に 「無気力」 「テキトー」 「やる気無し」

それでも2番って、凄いと思うんだけど…
本人は、そうは思ってないみたい。

彼の口癖は  「俺 3番だから。」
頑張ったり、努力したり。そういうのを意識的に避けてるんだわ。


彼の “やる気” を引き出すには、やっぱり
「鍵」が必要…。









かぎ


カギ・・・   



鍵・・・・・・・・



“鍵”になる 「あの子」 は、

ある日突然 消えてしまった…。


















「こら!ニア!! 遊戯室は、お前だけのものじゃない!
散らかし放題じゃないか!皆が使えなくて困ってるだろ!?」

「おい、マット!
お前が肺ガンになろーが、知ったこっちゃない
…けど チビ達の前で そりゃないだろうが!!」














「パズル以外は使ってないんだろ?
ホラ、手伝ってやるから! 早く片付けちゃえよ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。」











「ハハッ!何だコレ! シガレットチョコ?」

「ははは!遠目に見ると、案外分からないだろ?
昨日の夜、ちょっと抜け出してさぁ、買ってきてみたんだ★」

「お前、ホント、無駄なことに 力入れすぎ!ハハハハッ」
























バカな大人…

バカな大人… 本当にバカだわ…

「私達」の中から、次の 「L」を 作り出したかったのでしょう?

「L」 を超える 「L」 を…

だったらどうして、あの子を行かせてしまったの?





「鍵」




そうよ…「鍵」さえあれば…

至上最高の 「L」 の誕生だって…





夢物語じゃなかった かもしれないのに…  ね。。。。。















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リンダ初描きだ…。
管理人の妄想リンダなので、細かい所は気にせず…ひとつ…。


メロが出ていった後のハウスの様子を捏造〜
表面的には、何も変わってないんだけれど、何となく「灯が消えた」
ような感覚を、ハウスの子供全員が 感じ取っている・・・みたいな。
メロ子が、そんな存在だったらいいな、と思って。

「バカな大人」は、言うまでも無くロジャーさんです(笑)
「至上最高のL」っていうのは。。。
もしも、ニア・メロ・マットの3人が、3人で「L」を継いだら…という妄想。



2007.5.31